特発性大腿骨頭壊死

特発性大腿骨頭壊死症、闘病記!完治までの道のり。

どうも、今日も元気いっぱいのナオトです!

突然ですが、今僕が患っている病気を紹介しようと思います。今は病気の為激しい運動は出来ないのですが、以前はスポーツ好きで週に何回もランニングや筋トレをしたり、テニス、ボクシングをしていました。今から一年半ほど前までは…。

それが突然ある日股関節に鈍い痛みを感じ始めました。まぁすぐ治るだろうとあまり気にせず放置していました。

ですがどんどん痛みは増して、夜も寝れない!歩けないほどの激痛に!!難病指定、特定疾患の「特発性大腿骨頭壊死症」にかかっていたんです。

特発性大腿骨頭壊死症とは?

急にこんな病気の名前出したって聞いたことすらないですよね!?こんな病気です。

特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこっとうえししょう、Idiopathic Osteonecrosis of Femoral Head:ION)は股関節の病気のひとつで、大腿骨の上端の大腿骨頭の組織が壊死し、関節が変形・破壊する病気であり、このうち原因がはっきりしないものをいう。厚生労働省の特定疾患に指定されている。医療費の患者自己負担分について公的な助成(公費負担医療)を受けることができる。都道府県自治事務。

※wikipediaより引用

これに書いてある通り股関節の骨が壊死して、壊死した部分が潰れ、削れてやがては歩けなくなる病気です。

壊死って聞くとめっちゃ怖いですが、血が通わなくなって骨がスカスカになった状態の事です。壊死しただけでは不思議と痛くないんです。圧潰し始めて初めて痛みを感じる病気なんです。

特発性大腿骨頭壊死症の初期症状

僕は最初は仕事中や日常生活で股関節に違和感を感じ始めました。

だんだん股関節か鈍いとゆうかなんとなく重い感じがしてきます。スポーツをしていて痛くなっても何日か安静にしてると少し楽になるんです。

だから多分この段階では誰も病気だとは思わないと思います。

進行していく症状

痛くなっては休んでまた動いてを繰り返しているうちに痛みが酷くなってきます。

そして更に酷くなってくるとかなりの痛みになります。そりゃそうです、骨が潰れて変形していってるんですから。

夜寝る時も股関節に心臓が出来たのかと思うぐらい脈打って痛かったです!ストレッチすら痛いんです。トイレに行くのも一苦労。股関節の可動域も狭くなりました。

やっと病院に行こうと決意しましたw

病院での診断

その辺の小さな病院でしたがレントゲンを撮られ、異変が無いんです。ですがこの先生の勘が良かったのかMRIを撮る事を勧められ、撮る事に…。

その写真は異様な物でした。僕の足の付け根!股関節が真っ黒なんですよ!本当にびっくりしました。

すぐ他の大きい病院に紹介状を書いてもらいました。(この段階では紹介状に骨頭部分に壊死もしくは腫瘍の可能性と書いてありました…。)

そしてその大きな病院でも再度MRIを撮り直し、改めて分かったの病名が「特発性大腿骨頭壊死症」なんです。

特発性大腿骨頭壊死症の原因

ステロイド剤の服用やアルコールの愛飲、事故や打撲の後もなりやすいらしいですが一応原因不明なので特定疾患にしていされています。

まとめ

とりあえず今回は特発性大腿骨頭壊死症の発症時の状況と病気の概要だけ書いておきます。この後僕は治療を受け現在も少しずつ回復に向かっています。

今後はどんな治療方法を選んだか!?その後の経過も書いていきます。少しでも同じ病気の人の役に立てればと思います。